『楽園追放 rewired』に「常夏の夜」を寄稿しました

昨日に引き続き、寄稿の報告です。プロにあるまじき同人誌、営業妨害とまで言われたなつこんアンソロジー『夏色の想像力』に寄稿した「常夏の夜」を、虚淵玄/大森望両氏の責任編集によるサイバーパンク傑作選『楽園追放 rewired サイバーパンクSF傑作選 (ハヤカワ文庫JA)』に収録していただきました。

『楽園追放 rewired』は、現在公開中の映画『楽園追放 -Expelled from Paradise-』の脚本家、虚淵玄(ニトロプラス)さんにインスピレーションを与えた名作サイバーパンクと、現在も書き続けられているサイバーパンクの血筋を引く作品が8編収録されたアンソロジーです。今なら加藤直之さんの描いた素敵な帯が巻かれて店頭に並んでいるはず。

収録いただいた「常夏の夜」は、2020年代、再び台風に襲われたセブ島を舞台に、災害支援の実情を報告するジャーナリストと個別支援を命じられているシンガポール軍の士官が、量子コンピューティング学会のために来島した男性の居座るリゾートホテルに行くところから始まる物語です。

今回の収録に際して、早川書房のI氏のご指摘をもとに『夏色の想像力』に寄稿した同人バージョンに手を入れて、読みやすく、そしてテーマをより際立たせることができました。

IMG_8172.PNGアンソロジーの出発点であった『楽園追放』は現在公開中ですが、なんと、iTunesのレンタルも始まっています。公開同時レンタルということで1300円と通常のレンタルよりもお高めですが、各所に織り込まれた板野サーカスやフル3DCGからのトゥーンレンダリングによるフルフレームアニメーションを何度も見直せるのは自宅鑑賞ならでは。私も昨夜、Apple TVで鑑賞しました。映像作品としては複雑な設定を持ちながら、絞り込まれた登場人物なので物語は止まらない。ぶれず、弛まず、まっすぐに突き進むエンターテイメント作品を堪能しました。

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