なぜLinuxを捨てるのか、東大

各所で既報だし、突っ込みと言う感じじゃないけど。

この筆者の信念が好かん。

適度な不自由さ、壁の高さは、学問の場には必要である。

「デジタルストレス王」  September  30, 2003:なぜLinuxを捨てるのか、東大

わたしゃ絵描きでMacOS出身のマウスでぽちっとな、な人間なんですが、そういう人間は、大学でLINUXを使って「高度なコンピュータ教育」を収めた人よりもマルチプラットホームでのファイルの受け渡しやWeb標準、コンピュータの仕組みに鈍感だってことが言いたいんだろうか?*1

学問の場にこそ、よけいなことを考えなくてもいい優れたインターフェイスが導入されるべきじゃないのか。初学者にとっては動いてなんぼ。XCodeでJavaとCのプログラミング実習。なんてうらやましい。レポートはWordかな?これだって、Mac OS XならPostScriptやPDF出力もできるし。実際、私もレポートや簡単なレジュメはWord使ってるが、スタイルシートとアウトラインを連結すれば、定型のレポートが一発で仕上がる。この簡便さはいいと思うよ。だいたい、大学ならOxfordルールみたいなレポート用の書式があるだろうから、Wordに仕込んでおけば体裁を整えるための無駄な努力が不要になる。

だいたい「適度な」というが、その適度さがLINUXをコンソール画面(Xでもいいけど)で使う程度なら全くもって「壁」じゃない。コマンドを順番に入れていけばメールは読めるしWebだって閲覧できる。受験勉強の暗記ものと同じで、ただひたすら面倒なだけ。だいたいワープロの話も出てるが、体裁整った文書を印刷するためにTeXを使わなければならないなんて不幸だと思わんか?この手の面倒を克服するための工夫をするような人種はGUIのOS使ってたって驚くようなハックをしてくれるさ。

今30~40代のオタクさんは、8bitパソコンブームや道具として使えないコンピュータを道具にする方法、モダンOSの推移を、職業を離れて、または職業上の必要があって学ぶ機会があっただけだ。50代~のマニア層がよく知っている無線のうんちくを知った上で無線LANや携帯電話を語る「オタク」だってどれほどいるものか。

*1:我が身を振り返ると…PostScriptやTeXを読めるわけじゃないし、自分がアプリを通して使ってるRFCを諳んじてるわけでもないな。確かに鈍感かもしれん(笑

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