グッドデザインエキスポ2008

昨年同様、@vm_converterさんにチケットを頂いたので(感謝)、グッドデザインエキスポ2008に行ってきた。

会場内はMacだらけ。ノートPCでの展示は8割MacBookだったんじゃないかと思うぐらい。浸透してきているなぁ、いいことだ。

人も多く、ざっくりと流してみてしまったのだけど昨年ほど楽しめなかった。いいものもたくさん見たのだけどなぁ。

最高にがっかりだったのが、国産のPCと携帯とデジカメと自動車。今年のモデルをとりあえず全部出品しました。ノミネートに残ったのはこれでした、としか見えない。拾うアンテナが鈍っていたのかもしれないけど、どういうコンセプトで設計(デザイン)したのか全くわからない。「見えないコンセプトなんか存在しねーんだよ」というのは師匠の名言だ。しかし、罵詈雑言を浴びながら舞台美術やってた頃の私も似たようなもの作ってたのかもしれない。

ユニバーサルデザインや老人向けを標榜する食器のたぐいが、ことごとく左利きを排斥していて笑える。そんなもんでいいんだな。少なくともノミネートとおる程度には「ユニバーサル」ってことなのか。

Spoon push out lefty

昨年よりもネットワークサービスやメディアデザインの比率が上がっているようだったのだけど、あれはグッドデザイン賞という枠で扱うべきものなのだろうか。ちょうどメインステージでは「小飼弾のアルファギークに逢いたい」をやっていたのだけど、やっぱりなんか違う。違和感がある。グッドデザイン賞で扱われている多くのプロダクツほどコンピュータを通して扱うサービスが身体感覚になってないんだろうな。mobileMeとiPhoneや、Tumblr、Flickr、Google Street Viewのように、私が日常的に使っているサービスなら納得してたのかもしれないから、ひとえに「サービス」がグッドデザインの枠と違うってこともないのかもしれない。

これは去年も感じたことなんだけど、海外の製品を見ることができるのはいいね。

CP-A100Jがよかった

CP-A100J

短距離投射プロジェクタ。これはいいなぁ。短距離投射プロジェクターはいままでにもいろいろ見てきたけど、こんなに歪みなく投射できてるのを見たのははじめて。

展示もいいし、このデザインで拡張されたプロジェクタの使い方もしっかりわかる。いまは業務用だけみたいだけど、ぜひとも家庭用に作ってほしいなぁ。家にプロジェクタを置くときに問題になるのはまさに「配置」なんだよね。

ポーター リキッドのファスナー部

ポーター リキッド[グッドデザインエキスポ2008]

Porter Liquid’s fastner

この製品の止水ファスナーは、性能はどうか知らないけど強烈なデザインだ。普通、ファスナーが布を挟んでいるときって「噛んでる」状態で好ましくないのだけど布がぴったりあわせられたファスナーは「水が入りません」という明確なメッセージを出している。さすがポーター。

昨年の感想はこちら。

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