今度こそ未来への扉が開くのか?

iRex tecnologies “iliad”

ただのデジタルファイルビューアだが、なにか、とてつもないにおいを感じる。Palm PilotやVaio用のドキュメントビューアを初めて見たときのような感覚だ。

8.1inchというと、ちょうど目の前にあるiBookのモニタの縦半分のサイズ。そこに16会長160dpiの解像度がある。とてもリーズナブルなサイズだ。デジタルインクのメリットである日中でも読めるコントラストと暗所で読むためのバックライト、それにいくつかのネットワーク機能がついただけの板だが、仕様のセンスがいい。

まず、紙を思わせる地の白さだ。いままでのモノクロ液晶端末の「液晶でござい」というグレーや汚いモスグリーン地でははっきり言って読む気が起きない。

次にすばらしいのが、対応フォーマット。PDF、XHTML、TXTが現時点のスペックだ。全てオープンフォーマットである。専用フォーマットに囲い込まれたビュアーなんぞに未来はない。

インターフェイス哲学が「紙で文字を読む」だという。タッチパッドインターフェイスで書き込みなどもできるようだが、160dpiへの書き込みは、紙に書いているのとどれぐらい違うのだろう。あぁ、試し書きしてみたい。

ペーパーデバイスの名前に口伝ベースの「イリアッド」を持ってくるセンスとシンプルなルックスには脱帽ものである。

リテールの販売はまだ計画段階との事だが、期待してますよ。

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