最強のメッセンジャー「Fring」がiPhoneにやってきた

Fring came!

Nokia E61を使っていた時に散々お世話になったIMクライアント「Fring」がiPhoneにやってきた。アプリケーションの準備をしているという噂は聞いていたが、VoIPが大きな特徴であるFringがAppStoreの審査を通過するかどうか個人的には懸念していたのだが、杞憂に終わってくれたようで一安心。

AppStoreのFringへのリンク

Fringは、Wi-Fi環境下で使える無償のVoIP/チャットサービスのメッセンジャークライアントだが、Fring独自のサービス以外に、いくつものメッセージングサービスに対応している。この、「対応している外部サービス」がFringの肝だ。

対応サービスには、Google Talk、Skype、MSN、AIMなどが並ぶ。ここで名前をあげた四つはかなり重要度が高いが、それぞれのサービスベンダーが提供するネイティブのクライアントがあっても、当然のように自社のサービス一つしかサポートしていない。大きなモニタが使える環境なら全部のクライアントアプリを起動してもいいんだろうが、必要最小限のディスプレイしか持たずアプリケーションのバックグラウンド動作が厳しく制限されているiPhoneでは、個別のクライアントなんて現実的なソリューションになり得ない。

iPhoneを買った後すぐにAIMのクライアントを使ってみたが、一部の連絡先にしかメッセージが送れないのですぐに使うのをやめてしまった。Fringはそんなフラストレーションから完全に解放してくれる。

Fringで特筆すべきはSkype対応だ。文字メッセージだけでなく、Wi-Fi環境ならVoiceメッセージに対応しているし、なんと、Skype Outが使える。この機能は携帯網からのアガリで食ってるキャリアと部分的にに競合するはずなんだが、今後はどうなることやら。とりあえず使えるものは使っておこう。

とにかく、Wi-Fi環境から長距離or国際電話するならFringで十分、というのは大変にうれしい。

Twitterクライアントへの対応もなかなかいい。Twitter自体もGTalkやAIMなどに対応しているけれど、iPhoneでIMクライアントからTwitter使うならFringがベストかな。返信やurlからのジャンプはできないけど、チャット状態のtweetsへ割り込むならIMクライアントがいいこともある(割り込み先がタイプしやすいIDのクラスターなら、って条件は付くけど)。

Fringでユニークなのは、iPhoneの連絡先とIMのコンタクトリストへ普通の電話もかけられることだ。電話の意味がわからない?実は私もNokia E61版に同じ機能があって謎だったんだけど、実際にFring依存度が上がってくるとこれが実に便利だ。携帯端末でIMを使うとき、自分がOnlineになったことや相手にOnlineになってもらうために電話を使う必要に迫られることがある。電話とメッセージを同じコンタクトリストで扱えるのはとても便利なんだ。

少しだけ不便な点をあげるとすると、サービス個別のステータス変更ができないところ。居留守ができない。

リアルタイム通信を行うFringはそれなりにバッテリーを消費するのでメッセージの待ち受けに使うのは現実的ではないけれど、出先でIMが必要になった時の保険として、また、海外への電話ソリューションとして、インストールしておいて損はない。

SkypeOutができないよーって人

私も初め少し嵌ったんだけど、国番号を付けて発信すればいい。日本だと+81に続けて市外局番から先頭の0を抜いた状態。

例えば、03-3454-XXXXなら+813-3454-XXXX。携帯も同じ。+記号は0を長く押せばいい。

SkypeOutとVoiceチャットの音質

音質を心配するかもしれないけれど、音の質は普通のWi-Fi環境で使った場合、3G網を使っているときの音質とほとんど変わらない。遅延が少し長いかな、という程度。劣悪なWi-Fi環境で使ってみたことがないので、そういうときにどんな音声になるのかはわからない。

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