神は妄想である

神は妄想である―宗教との決別

神は妄想である―宗教との決別

出張前に購入して読み始めたのだけど、合肥で読了。550ページの大著。

書籍に対するレビューははてなグループのレビュー用に書いた。

しかし、どうして不確定性原理や不完全性定理をもって科学と宗教をおなじハコの中に入れてしまう人がいるのだろうか。直感を裏切る考え方になじめないだけではないだろうか。

ドーキンスが『神は妄想である―宗教との決別』の最終章で書いているように、生物としての私たちの直感はミドル世界に空いた小さな窓からしか世界を見ることができないけど、科学はこの小さな窓の外側を考えることができるようにする手法なんだ。最新の科学が広げた世界では空間が歪んでいるだの光の速度は不変だの観測して始めて存在が確定する粒子だのと、ヒトが500万年にわたって自然淘汰によってサバンナで培ってきた「直感」と矛盾する事象があるけど、その発見から500年以上経ってGoogle Earthで見る球体の地球が今の私たちの「直感」にマッチしているように、量子力学がスッと入ってくるようなコンテンツーー丸い地球を伝える地球儀みたいなーーが出てくることでしょう。楽しみだ。

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