紙幣に固有ID

いくら通しナンバーが既に印刷されているからって、それは無謀と違うか?>欧州中央銀行。memo-MLでも指摘されているように、所持金が大まかであっても近隣の人にバレバレ、というのはさすがにヤだなぁ。

仮に、暗号化されて「タグの生情報見ただけじゃお札かどうかすらわからない」状態になったとして、目の前の現金を強奪する犯罪に使うためなら紙幣のタグを復号することができる正規のスキャナが入ったATMをぶっこ抜くような輩が出てくるんじゃなかろうか。いや、こういう目に見える犯罪を犯さなくても「偽札判定機能」が付いた両替機を購入して中のスキャナを抜き出してしまえばいいんだけど。とか考えながら記事本文を読むと…

チップには、記憶容量128ビットの専用メモリーを搭載。38けたの数字が書き込め、改ざんできない仕組みとなっているため偽造防止の「切り札」とされる。固有の識別番号(ID)をデータとして書き込み、それを読み取り機を通じて専用のサーバーで識別する仕組みだ。

ユーロ紙幣に日立製チップ 欧州中銀 偽造防止で採用検討 より

とあるので、スキャナだけ持ってても意味はないんでしょうが、両替機に搭載するとかだと、わざわざ購入してサーバとの通信を盗聴→復号を試みるような輩もいるだろうなぁ(笑)

偽札防止効果を期待しているようですが、同じチップは偽造できないかもしれないが、スキャナに反応して「お札のようなコード、あるいは流通しているある札と同じIDを返す」チップは製造できるんじゃないだろうか?初期開発費は高く付くかもしれないが、偽札で得られる利益を考えると、それほど無謀とも言えないような。真保 裕一氏の「奪取」ASIN:4062645661では、プリンタ出力の一万円札に磁気インクを追加して、両替機を騙すというエピソードが描かれるが、同様の方法で、札のようなID信号を出す紙切れを両替できたりするかも。

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