>終わりつつあるデモ

>10:00
昨夜から予告していた血をぶちまけるパフォーマンスに集中している中で、報道されている集会参加者の数が徐々に目減りしていっている。
昨日は100,000 を超えるというのが決まり文句だったが、午前のニュースでは80,000人ということだ。
午後まで様子見よう。

13:30
やっぱり徐々に解散し続けているようで、80,000人という数字も見なくなった。携帯電話を使ったアンケートでも今回のデモへの不支持が突出している。

14:00
出勤する。ホテルでも用をなさないではないけどスタッフの顔も見ておきたいし、明日が最後になるのでもう一つ講習を行っておきたい。
駅近くでは赤シャツを着た、多分田舎から出てきてたんじゃないだろうか、とても日に焼けた家族がアユタヤ方面に向かう幹線道路で市内の方向を眺めていた。帰りのトラックを待っているのかな?

15:00
カルフールのフードコートで軽い食事を済ませる。机に残されていた新聞でもデモの話題はそんなに多くない。

やはり、終息に向かいつつあるのだろう。こちらは安心して明後日の出国を待つのみだ。そろそろ便のリコンファームしておかんと。

東南アジアでの大型政争、少なくともタイ国ではこれでほぼ終わりなんて言われているけれど、地方格差やシンガポール資本との格差が広がればまた新しい勢力が伸びてくるんだろう。

関係があるようなないような、昨日も今日もホテルで資本投下に関する苦言を聞いた。ネトゲのローカライズと開発に関する資本を日本にお願いするといつまでも返事が来ないんだそうだ。なぜ長期低迷に入ってる日本に頼むかねとも思うんだけど、義理みたいなものを感じてるんだろうか。

タイは場所柄もあってか、インド、シンガポール、中国、イスラム圏の資本が入ってきてると聞いていたけど、ホテルのカフェではひっきりなしに商談が進行中だったりする。巨額の私財を作り上げたタクシン氏もこういう止まらない流れの中にいたんだろうな。

ひょっとしたら血を撒くことが宗教的、または文化的な意味を持っているのかと思ってスタッフに聞いてみたが「ヤケクソでしょ」みたいに笑ってたので、タイだから血を撒くわけじゃないことはわかった。ほんとにやることがないんだろうな。一週間血を撒いたからといって、なにか変わるわけでもないようだ。

私の近辺について書いてきた。

デモの活動がバンコクの市内に与える影響は徐々に収まりつつあるけれど、タクシン派が現政権と対立するのをやめているわけではないし、実行部隊としての赤シャツ隊もバンコク市内に居すわっていることは変わっていない。地方からのトラックは爆弾などを持ち込まないかどうかの確認作業が続いているなど、まだまだ予断を許さない状況ではある。
私の滞在はあと2日。
どうか何事も起こりませんように、そして、どんな結果になってもいいけど人の血が流れないよう……あ、これはもうたくさんばらまかれちゃったんだった。
暴力が行使されませんように。

25:00
明日はホテル近くの首相宅で血を撒くとの情報が入った。人数が人数だけにきっと喧噪の中に入ってしまうのだろうな。
とりあえず移動日にあたらなくて本当に良かった。

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