著作権法の一部を改正する法律案が可決された

第180回国会で「著作権法の一部を改正する法律案への修正案を含む法案」が可決された。良識の府、参議院では221の賛成に対して反対が12という結果であったそうだ。

3 第三十条第一項に定める私的使用の目的をもつて、有償著作物等(録音され、又は録画された著作物又は実演等(著作権又は著作隣接権の目的となつているものに限る。)であつて、有償で公衆に提供され、又は提示されているもの(その提供又は提示が著作権又は著作隣接権を侵害しないものに限る。)をいう。)の著作権又は著作隣接権を侵害する自動公衆送信(国外で行われる自動公衆送信であつて、国内で行われたとしたならば著作権又は著作隣接権の侵害となるべきものを含む。)を受信して行うデジタル方式の録音又は録画を、自らその事実を知りながら行つて著作権又は著作隣接権を侵害した者は、二年以下の懲役若しくは二百万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。

著作権法の一部を改正する法律案に対する修正案より

今回の改正著作権法は、他にも国会図書館の業務にまつわる著作物の取り扱いを緩和したり、技術開発のために利用できる範囲を設けたり、写真に映り込んでしまった著作物に関する権利の制限を行ったりするなど現状に即した修正も数多く含まれているのだけど、バッファもなにもない著作権侵害ダウンロードの刑事罰まで一緒くたに採決されてしまったことはとても残念だ。

2012年の10月1日から、商業著作物の権利を侵害するダウンロード行為が、即座に刑罰の対象となってしまう。

何年もの間真剣に戦っていただいた方々へ。ありがとうございました。あなた方がいなければこの法案があることすら知らずに今日の日を迎えてしまったことでしょう。

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