Gumroad Platform API

Gene Mapperジーン・マッパー」の決済でお世話になっているGumroadに新機能、Platform APIが実装された。

Gumroad Platform API

これはGumroadの立ち位置を大きく変更するAPIだ。「売買はリンクぐらい簡単になるべき」というキャッチフレーズで登場したGumroadには、今までGumroadと販売者、そして購買者の三者しか関わることができなかった。Gene Mapperの販売で例えると、購買者の読者の皆さん、そして売っている私と課金プラットフォームを提供するGumroadだ。

購入者 ⇄ 販売者(アイテム提供)

Platform APIでは、ここにもう一つ「プラットフォーム」が登場する。

購入者 ⇄ 販売者(アイテム提供) ⇄ プラットフォーム(ロイ/マージン徴収)

例えば、Gene MapperのファンジンがGene Mapper関連のコンテンツ──マグカップとか挿絵とか設定集とか──を売りたいと思ったとしよう。こういう声が高まったときに、出版人がGene Mapper Marketというマーケットを開くことができ、ここに登録したユーザーは幾ばくかのロイヤルティを私に支払ってコンテンツをGumroad決済で販売することができるようになる。ファンジンとしてコンテンツを提供する人たちはGumroadへ登録する必要はない。

これは、そんな強力なファンジンがあるわけでもないGene Mapperでは成り立たないけれど、コンテンツプラットフォームやコンテンツマーケットと呼ばれる仕組みを簡単に作成することができるのは面白い。一個の作品として売れる物を作った人だけが利用できるGumroadだったが、システムを作った人も利用できるようになるんだ。

Gumroadで想定しているのはインディーズのミュージック・レーベルのような形態だが、オンライン雑誌で記事ごとに販売(アクティベーション)を行い、ライターが個別に収益を受け取るなんてこともできるだろう。GumroadのWebHooksを使えばアクティベーションに課金することも可能だ。

コンテンツホルダーの考え方次第だが、二次創作のファン・アイテムを公式にロイヤルティを支払って販売することも可能になるかもしれない。

今挙げたようなビジネス……というか取引はGumroadだけが可能にしているわけではない。PayPalでも、スクラッチでももちろん可能なことばかりではある。

だけど、簡単なのはいいことなんだよ。

私も一つ試みたいことがあるので、早速登録することにした。

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