Photoshopでタブ化された書類にレイヤーを移動

CS4からだっただろうか、シングル・ウィンドウ化が始まったPhotoshopで、それまで自然にやれていたレイヤーの書類間ドラッグがタブ化された書類に対して行えなくなっていた。と、思い込んでいた。

独立した複数の書類ウィンドウではCS3までと同じようにレイヤーパレットからレイヤーをドラッグして別の書類にドロップできる。だが、レイヤーパレットからドラッグを開始してタブの上にドロップしても、タブが切り替わらない。
仕様だと思い込んでいたので、ウィンドウを切り離してレイヤーを移動していたのだが、よりシングルウィンドウ化が進んだCS6のインターフェイスを見て、私の勘違いに気がついた。

できない訳がないじゃないか。

答えはあまりにシンプルだった。レイヤー移動ツールで書類ウィンドウからドラッグするとタブが切り替わる。タブの上でマウスを動かすと書類が次々と切り替わる。ドロップするときにShiftキーを押していれば、同じサイズの書類なら同じ位置にドロップできる。リンクされたレイヤーもまとめて持っていける。

なんのことはない。単純に、レイヤーパレットからドラッグ開始したときにアクティブにならないだけなんだ。

AdobeのアプリケーションはCocoaの皮を被った別物なのでイベントやメッセージをOS Xのデバッガで可視化することはできないのだが、Cocoaでラップしているアプリケーション・フレームワークが、異なるウィンドウで発生したイベントを柔軟に扱えないことはままある。ありがちな実装ではあるね。

そしてもう一つ、Photoshop CS6で搭載された、ウィンドウのアレンジにも気付いた。これはいいね。複数の書類を眺めながら作業できるし、レイヤーパレットからのドロップもできちゃうんだ。

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