on the go with iPhone

今日でiPhoneを使い始めてちょうど30日。切りがいいので少し書きたかったことを書く。

iPhoneはPalmのようなPDAじゃないしNewtonのように独立した自由なコンピュータでもない。PalmやNewtonがなければiPhoneが今の形で出てくることはなかったかもしれないけれど、これらの独立したコンピュータとiPhoneは全く違う。

iPhoneが最も似ているのはiPodだ。同じように音楽が聴けるとかiTunesで同期するとかってこともあるけれど、それ以上にiPodを継承しているのは、iPodのコンセプトである”on the go”だ。

iPhoneを一ヶ月使って、私の生活は変化した。最も大きく変わったのがメールをMacで読む時間が減ったことだ。会社のメールも私用のメールも含めて7つのアカウントすべてのメールと多くの添付ファイルがiPhoneで読めてしまうからだ。まさに”Mailbox on the go”だ。同じ機能を持ったE61でも試みてみたことがあるのだけどとてもiPhoneのようにはいかない。POPなんていう前時代的なアカウントが2個混じってるので、iPhoneで読んだメールを「コンピュータと同じ」と言い切れないのが残念だ。さっさとIMAPにしましょうぜ>だれとなく。

移したデータを「消す」とか「整理する」といった作業が全く要らないこともiPodに似てる。Palmやスマートフォンは、自分のコンピュータそのものじゃない。それぞれ独立したコンピュータで、いくつかのデータを同期して使い、まとまったデータは「コピー」して持ち歩く。手のひらに移したデータは、要らなくなったら捨てなければならない。iPhoneにまとまったデータを移す方法は(ファイルのSyncができないから)メールを使うしかないのだけど、この決まり事がファイルを管理することからiPhoneの使用者を自由にしてくれる。しばらくはメールボックスの中に見えているけれどいつか見えなくなる。

iPhoneは独立したコンピュータじゃない。マウスやモニタと同じように、コンピュータとインターネットに新たに延長されたインターフェイスなんだ。

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