いくつかの電子書籍フォーマット

Gene Mapper」は遂に脱稿し、マークアップと販売サイト構築、リリースのための文書を始めたところ。どの程度の電子書籍フォーマットにどう対応していくか、ということが頭の片隅から離れない。

EPUBに楽天のKoboという大きな援軍がやってきたのは本当に嬉しい……と言いたいところだけど、デスクトップを使わない方法だと、専用のショップでしか本を買えない。残念な仕様だ。Writing Lifeはまだ始まっていないので、Koboだけ持っている人へ自由配布されるEPUBを届けるのは難しいかな。いずれにせよ、Writing Lifeが始まったらすぐに登録する予定。

iOSであればKinoppyやKobo App、それに横書きならiBooksなどのEPUBリーダーへ、決済からダウンロード、インストールまでデスクトップを使わずにやれるので、EPUBで発表すること、そして、縦書き/右じと横書き/左綴じの両方のフォーマットを用意することに変わりはない。

その他のフォーマットについては、あまり真剣に考えていなかった。KindleはKDPでも開発キットにも全く変化がなく、Rubyが辛うじて表示できるのは(Kindle Previewerで確認している範囲だが)Kindle FireとOS XのKindle Appしか表示できない。できるといってもこんな状態だ。

とはいえ、Kindle Format 8で日本語のRubyはサポートしてないとはっきり書いているにもかかわらず、ひどい崩れ方をするわけでもなく、<rp>も動作するので 酷《ひど》 い、のような表示にはなってくれる。まだ未発売のKindleで日本語のリフロー型書籍を読みたい向きには、とりあえず出してもいいような気がする。いずれ対応するだろうし、そのときはアップデートファイルを差し上げればいいかな。

そして、すっかり忘れていたのが青空文庫形式だ。私が今回出そうとしているような文字だけの小説であれば「iBunkoS」より読みやすいビューワーはない。考えていなかったフォーマットだけど、本文中のマークアップは青空文庫と酷似しているので変換も楽だ。対応しない理由はないね。

書店にたくさん置いてあるというリーチの良さがない自費・電子出版なのだから、手間がかからない範囲ならばできるだけ対応していきたいな。

ここまで書いて気付いたのだけど、デスクトップで読む方法を全く考えていなかったよ。ま、それはなんとかなるでしょう。

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