「UNDERGROUND MARKET」発表

tripper本日、朝日新聞出版の雑誌「小説トリッパー 2012年冬号」が発売になりました。このトリッパーの第2特集「電子書籍戦争の現在」に書き下ろしの短編小説「UNDERGROUND MARKET」を寄稿しています。

増税が止まらないために産まれた地下経済と、移民がはびこる2018年の東京を舞台に、表側の経済活動からドロップアウトした3人の若者達が己の存在を賭して走ります。

原稿用紙にして50枚ほどの小品ではありますが、Gene Mapperのようなガジェット満載のSF作品ではなく青春小説としてしたためました。Gene Mapper違うのは、主要な登場人物の中に女性も含まれていることかもしれません。

10月の中旬にオファーを受けてから今月の頭あたりまで、担当していただいた編集の方からものすごくたくさんの指摘を受けながら、初稿、第二稿、そしてゲラで最終校というスケジュールで執筆を行ったのですが、初めてのことづくしで、得るものの多い経験となりました。

掲載される状態については今日まで知らなかったのですが、表紙、背、そして目次では作家の中で一番大きな級数で「電子書籍出身作家の代表」であるかのように紹介され、いささか面映いところもあります。

店頭では見つけにくい雑誌かもしれませんが、是非お手に取っていただけるとうれしく思います。掲載されている場所は巻頭から少し下った大変見つけやすいところにあるBooks朝日.comの林さんの特集の直後です。

全国の大きめの書店に配本されていると思いますので、ぜひ、お手に取ってGene Mapperの発表から半年の間に、どれだけ私が成長したのか(変わっていないのか……)ご覧頂けると幸いです。

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